前回、掲載した花が咲いている木で待っていると、一度だけキシタアゲハの仲間が吸蜜にやってきました。トリバネアゲハの仲間を見るのは初めてだったので、大きさにちょっとびっくり、一つの花での吸蜜時間が短いので、ピントが合わず、なかなかうまく撮影できません。この時はオリンパスOM-D E-M1-40-150ミリの組み合わせのピントがなかなか合わないという弱点にいらいらしました。キャノン、ニコンユーザーの方がこのカメラを使ったら多分、このオートフォーカスは使い物にならないと言うと思います。12月に発売予定のOM-D E-M1 markⅡはこの弱点が解決されているとのことなので、期待したいものです。それでもなんとか撮影できました。ランカウイ島に生息しているキシタアゲハの仲間はTroides herena(ヘレナキシタアゲハ)とTroides amphrysus(アンフリサスキシタアゲハ)の2種とのことで、写真はアンフリサスキシタアゲハでした。
アンフリサスキシタアゲハは2~3分でどこかへ飛んで行ってしまいました。