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台湾の蝶24

 屯原の蝶の最後はワタリカラスシジミです。台湾にはカラスジジミの仲間が図鑑には7種載っています。日本は3種なので、倍以上の種類がいることになります。ワタリカラスシジミは台湾中北部~中南部の高地帯に5~7月に発生するとのことです。

ワタリカラスシジミ 1997年5月1日撮影 台湾南投県屯原
台湾の蝶24_b0107948_22181587.jpg

by cactuss | 2007-01-25 22:19 | Comments(6)
Commented by chochoensis at 2007-01-26 10:51 x
これもなんとなく識別しにくそうな種ですね・・・「ワタリカラスシジミ」と言うのですか・・・渡りをするんですかね?それとも、地名とかですか?7種もいたら判りにくそうですね。
Commented by cactuss at 2007-01-26 21:30
chochoensisさん、種名の由来は図鑑には書いてなかったので、よくわかりません。ただ、エサキ、タナカ、イノウエと言う名前が付いたカラスシジミがいますので、たぶん人名ではないかと思います。
Commented by nomusan at 2007-01-27 09:32 x
カラスシジミ類で7種ですか・・・。改めて種類数の多さが想像できますね~・・・。尾突の上(左側)にもうひとつ尾突っぽいのが?気のせいでしょうか? ↓のミスジって大きさはどのくらいなんでしょう。大きめのコミスジくらい?でしょうか・・・。
Commented by fanseab at 2007-01-27 20:23
台湾遠征の魅力は本来中国本土の山地まで行かなければ見られないような種群が高地で観察できることではないでしょうか?Letheの仲間とか↑のカラスシジミの仲間もその典型例だと思います。近いうちに行かねば・・・思う写真ばかりで、これからもこのシリーズ期待大です。よろしく。
Commented by cactuss at 2007-01-27 22:16
nomusan、図鑑を見ても尾状突起とまではいきませんが、尖った部分があります。尖った部分の先端が白くなっているので、尾状突起の様に見えるのだろうと思います。下のチョウセンミスジはミスジチョウ位の大きさです。
Commented by cactuss at 2007-01-27 22:27
fanseabさん、中国の蝶はあまり知らないのですが、台湾の高地には中国本土の奥地の蝶が残っているんですか。屯原は霧社からさらに登っていきましたから標高は2000m近いと思います。
台湾の蝶の残りはあまりありませんが、最後に珍しい蝶の写真を出しますので、期待していて下さい。
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