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ランカウイ島遠征記(3) オナガタイマイ

 ランカウイ島の3月は乾季の終わりで、蝶の少ない時期だった様です。町の中の民家の周りにはきれいに咲いた花が多かったですが、蝶が吸蜜している姿を一度も見ませんでした。しかし、ポイントへ行くとそれなりの種類の蝶が飛んでいました。また、キララシジミの季節も終わっていて、撮影は叶いませんでした。今度はキララシジミの時期に行って、撮影したいものです。
 ランカウイ島ではバイクで島内を回ることにしていました。到着した翌日の朝、7時に通りに出て、レンタバイク屋さんに行くと、10時から始まるとのとのこと、ランカウイ島は時差があり、日本より1時間遅いのですが、感覚的には2時間くらい遅い感じです。通りを歩いているとタクシーの運転手に「1日250リンギットでどうだ」と声をかけられました。だいたい8000円くらいです。1日目にポイントに一通り行ってもらえれば、翌日からは迷わなくて済むと思い、お願いすることにしました。「ランカウイ島の蝶観察ガイド」という本で場所を示して蝶のポイントへ連れて行ってもらいました。タクシーの運転手は非常にいい人で、ポイントで下してくれ、戻ってくるまで待っていてくれます。1日で一通りポイントを回ることができました。さらに、Dataiというところではいいポイントも教えてもらい、いろいろ変わった蝶を撮影することができました。最後に宿まで送ってもらい、250リンギット支払うと神妙に「I'm happy.」と言っていたので、現地ではかなり高額だったのかもしれません。
 これからランカウイ島で撮影した蝶を掲載しますが、名前が間違っている場合もあると思いますので、気が付きましたらご指摘ください。調べると、掲載しているものにより学名が違ったり、和名が違ったりしていましたので、学名(和名)で示します。
 まず、アゲハチョウ科からPathysa antiphates(オナガタイマイ)を掲載します。

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 なかなかきれいな蝶で水辺で吸水している姿を良く見かけました。

by cactuss | 2016-11-07 20:21 | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2016-11-07 20:40
国内ではまずお目にかかれない素敵なチョウ
ですね!尾の長さと色合いが撮影意欲を搔き
立てられました。
Commented by cactuss at 2016-11-07 21:39
himeooさん、ここでは日本では見たことがない蝶がたくさんいました。
熱帯はバラエティーの富んだいろいろな蝶がいて、面白いです。
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